2017DIGEST
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ステップ1「初めて山歩きから夏山登山まで」初めて山歩きをする人のための基礎講座。靴ひもの結び方、ウェアー、ストック等の装備の使い方、リュックサックのパッキング、フットワークの基本、ルートの選び方など。そして、足場の不安定なガレ場やザレ場の安全な歩き方、疲れないペース配分での登り方、ひざへの負担の掛からない歩き方簡単な地図の読み方など、実践に即した講習を。もう一度基礎を再確認したいときにもご参加下さい。*技術度0~2体力度2ステップ2「北アルプス3000m級クラス」北アルプスの3000m級夏山登山のための講座です。槍ヶ岳や白馬岳の大雪渓などを想定し、雪渓の歩き方、クサリ場の通過、簡単な岩場の歩き方、山小屋での快適な滞在などを実際に歩きながら講習。ステップ1の復習もかねながら歩くとより効果的です。バランスが必要な岩場の通過では講習をしながら、危険箇所は山岳ガイドがサポートしますので安心です。*技術度3体力度3ステップ3「雪山入門レベル」初めて雪山に登る人からが対象。キックステップ、アイゼンの装着・歩行、ピッケルの持ち方、ピッケルワークなど雪山の初歩から講習。快適に、安全に歩くためのウエアーなどの装備関係の講習もします。雪に慣れてきて、アイゼンを引っ掛けないようにバランスよく歩けるようになったら、尾根筋や斜度のある斜面などバランスが必要な場面でのアイゼン歩行の練習をします。*技術度4体力度3ステップ4「岩登り入門レベル」初めて岩に触る人から対象。ゲレンデで参加者のレベルに合わせて講習。岩の感触を楽しむことから、マルチピッチ登攀まで。また、目的に合わせた講習も可能。クライミングシューズ、登山靴、アイゼンをつけての岩登りなど、色々なシチュエーションで登ることもできます。ガイド登山でのロープワークやセルフビレイの方法も講習。*技術度6体力度3ステップ5「岩と雪のミックスレベル」ステップ3,4をクリアした人の次のステップは岩と雪のミックスルート。よりバランスが必要なルートでの講習。残雪期の剣岳や穂高岳を想定しています。しっかりとした基礎が必要になり、力任せに登るのではなく、バランスを重視しスムーズに登るように心がけて下さい。総合的な技術、体力をつけていく講習になります。*技術度5、6体力度4ステップ6「バリエーションレベル」バリエーションコースにチャレンジするための講習。ステップ5レベルを余裕を持ってこなせるようになったら、いよいよバリエーションルートへ。このレベルがクリアできるとレベルの高い6000m、8000mなどの本格的なエクスペディションにも対応できます。ルート上に難度の高い岩登り、雪壁、氷壁などが出てきます。余裕を持って通過できるようにトレーニングして下さい。*技術度7体力度5特別ステップ「高所登山に挑戦する方へ」4000m以上の高所登山のための講習会。実際に富士山に登りながら、ペース配分、休憩の取り方、水分・エネルギー補給など、高所順応の効率よい方法を講習。特に高所での呼吸法をマスターすると歴然と高所順応がしやすくなります。高所登山への出発前に順応登山をしたい方にも対応します。*技術度2体力度4「自分だけの冒険」をサポートする登山講習会。初めて山靴を履く人から、エベレストにチャレンジする人まで・・・。いろいろなレベルの方に対応できる内容です。文字通りみなさんのステップアップをお手伝いします。堅苦しくない「楽しい、やさしい」がモットーの登山講習会です。「自分だけの冒険」をサポートするAGステップアップスクール国内登山講習会ステップアップスクール**ガイド登山ツアーに参加するための講習会***ガイド登山を前提に「自分だけの冒険」をサポートする登山講習会。初めて山靴を履く人から、エベレストにチャレンジする人まで・・・。いろいろなレベルの方に対応できる内容で、文字通りみなさんのステップアップをお手伝いします。日本山岳ガイド協会認定ガイドが案内します。登山講習会といっても堅苦しいものではありません。実践を楽しむうちに、気がついたら色々な技術が身についるような講習会にします。山岳ガイドのモットーは「楽しく、やさしく」。終わったあとに楽しかったと思って頂ける講習会です。「山歩き基礎講座」「山歩き応用講座」「雪山講習会」「岩登り講習会」などAG登山教室**登山技術レベルをアップさせる講習会**ガイド登山の枠を越えて、いつかは自身でリードしながら岩登りや雪山登山に行くために必要な技術を講習します。日本山岳ガイド協会認定山岳ガイドが、分かりやすく初心者の方を対象に、1年間を通してステップを踏みながら安全に楽しく登山技術全般を学んでいけるように企画した登山教室です。少人数制で、毎回同じ講師が担当するので、参加者それぞれの技術習得度をしっかり把握しながら、それぞれの方の習得状況に合わせ指導できますので、効率よく技術レベルのアップが図れます。ただ登るだけではなく、安全管理の方法に関しても講習します。-3-「技術度」ルートにおける登山技術度の指針です。技術度0:整備された道を中心に歩きます。スニーカーでもOKどなたでも歩けるコース技術度1:整備されていますがルート上に多少の石や岩があります。トレッキングシューズや軽登山靴が必要です。普段、低山ハイキングをしている方にお勧めです。技術度2:簡単な岩場、ザレ場、ガレ場が含まれたコースです。普段2000mクラスの日帰り登山をしている方にお勧め。技術度3:クサリ場、雪渓が含まれるコース。普段北アの山小屋泊の3000m級夏山登山をしている方にお勧めです。技術度4:雪上をアイゼン歩行をしますが、技術的に難しいところはありませんので、アイゼン歩行の経験がなくても大丈夫。ピッケルではなくストックでもOKです。技術度5:バランスが必要な場面でアイゼン・ピッケルを使用します。また、2級程度の岩登りも含まれます。簡単な雪上訓練、槍ヶ岳の穂先レベルの岩登りが経験が必要です。技術度6:3級程度の岩登りが含まれます。セカンドでロープを利用した岩登りを経験しており、春先の剣岳や大キレットなどを安定して登山できる技術が必要です。技術度7:4級程度の岩登りが含まれます。セカンドでの4級とピッケル、アイゼンで雪壁の登攀ができる技術が必要です。「体力度」ルートにおける体力度の指針です。体力度0:平坦なコースが中心です。登りや長い下りはありません。体力度1:標高差400m位の登りが含まれます。1日の行動時間2~4時間が目安です。体力度2:標高差800m位の登りが含まれます。1日の行動時間4~6時間が目安です。体力度3:標高差1000m位の登りが含まれます1日の行動時間6~8時間が目安です。体力度4:標高差1000m以上の登りが含まれます。1日の行動時間が8時間以上が目安体力度5:標高差1000m以上の登りと長い下りが含まれます。1日の行動時間が12時間以上が目安です。

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