201604ag_alpsclimbing
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ヨーロッパアルプス最高峰モンブランは、「アルプスの女王」と呼ばれ、氷河を抱く雄大な山容が特徴です。1786年にバルマとパッカールが初登頂したことにより、悪魔が住むと考えられていたアルプスの山々に、アルピニズムが発祥しました。それ以来多くの登山者に登られた、アルプス有数の人気の山です。グーテ小屋までの簡単な岩稜部分と上部の広大な氷河の雪稜登攀が楽しめる山です。モンブラン(4,810m)ヨーロッパアルプス最高峰ヴァロ避難小屋4362mモンブラン4810mグーテ小屋3782mテートルース小屋3167mニ・デーグル2372m1日目2日目「技術度・体力度」技術度5体力度52級レベルの岩登りができ、高度感に慣れていること。また、斜度が緩く長い雪稜をアイゼンを使いながら長時間歩ける技術が必要。体力的には、夏の富士山を5合目から5時間程度で余裕を持って登れる体力が必要です。「ルート案内」*登山開始地点:シャモニモンブラン登山ルートは3つのセクションに分かれます。登山鉄道駅のニーデーグルからテートルース小屋まではハイキングルート。テートルースからグーテ小屋までは、2級程度の岩稜ルート。この間は技術的には難しくはありませんが約800mの標高差と高度感があるので要注意。グーテ小屋から山頂までは広大な雪の斜面の登攀。頂上付近はリッジになっています。バレーブランシュ氷河ガイド比率1対5エギーユデュミディ⇒トリノ小屋登り200m下り600m4時間モンブランガイド比率1対2ニーデーグル⇒テートルース小屋登り800m2時間テートルース小屋⇒グーテ小屋登り650m3時間グーテ小屋⇒ヴァロ避難小屋登り600m4時間ヴァロ小屋⇒モンブラン山頂登り450m2時間モンブラン山頂⇒グーテ小屋下り1050m6時間半グーテ小屋⇒ニーデールグル下り1450m6時間半モンブラン登山ルート(グーテ山稜)(4810m)-5-

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