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南米大陸最高峰アコンカグア。チリ国境近くのアルゼンチン西部に位置し、チリのサンチャゴが日本からのゲートとなります。山名は現地語で「岩の番人」という意味。名前の通り巨大な岩塊の山です。7大陸の最高峰の一つで、欧米人にも人気があり、世界中の登山者が集まるBCは遠征登山の雰囲気が体験できます。積雪の状況にもよりますが、技術的には難しいところはなく、高所順応を除けば登りやすい山です。ムーラ(ろば)に荷物を背負わせ、巨大なアコンカグアの雄大な景色を望みながら歩くアプローチでは、アンデスを歩いている実感が沸いてくるでしょう。アコンカグア(6,958m)登頂22日間12/20(日)¥1,060,000.1/14(木)¥998,000.*燃油サーチャージの目安¥21,000(2015年9月現在)●出発地:東京発●ツアーリーダー:東京より同行●最少催行人員:6人●食事:朝ー18昼ー18夕ー17●一人部屋追加代金:¥50,000.●利用予定航空会社:日本航空、全日空、デルタ、ユナイテッド、エアカナダ、アメリカン、エミレーツ、カタール、メキシコ、ラン航空登山シーズン最適期は南半球の夏期にあたる12月~2月の3ヶ月間です。冬期にあたる6月~8月は天候が安定しますが、極端に寒くなるので、現実的ではありません。ルートと概要アコンカグアはアルゼンチンのメンドーサが登山ベース。プエント・デル・インカのレンジャーステーションより登山開始。4200mのプラザ・デ・ムーラスをBCとします。ここより、高所順応として周辺のトレッキングを行い、BCで休養してからC1、C2と進みます。C2が最終キャンプとなり、ここからアタック。アタックは標高差1,000mの登りで長丁場となり、しっかりとした基礎体力が求められます。ここまでに、十分に高所順応をしておく必要があります。登山レベルその年によって状況が極端に変わる山です。上部に積雪がある年とほとんど無い年があります。積雪が無い年はキリマンジャロのようにトレッキングレベルで登山が可能。積雪が有る年は、頂上付近の登りがアイゼン歩行となりますが、斜度は急ではありませんので、基本的なアイゼンワークができれば問題ないでしょう。一番の問題は7000m近い標高です。しっかりとした高所順応が登頂のカギです。十分な基礎体力と高所登山の経験が必要です。キャンプ地標高BC(プラザ・デ・ムーラス):約4,230mC1(ニド・デ・コンドレス):約5,190m(BCとの標高差約950m)C2(キャンプ・ベルリン):約5,950m(C1との標高差約750m)山頂:6,959m(C2との標高差約1000m)*BCよりC1、C2への共同装備+個人装備等の荷揚げはポーターが行います。なお、ポーターが荷揚げする個人装備は、1人当り約5Kgまです。シュラフ等行動時に必要ないものをお預け下さい。よって、参加者は水、行動食、雨具等、個人的な装備のみを持って行動することになります。1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月○○××××××××△○総合レベル:C高度:E技術:B体力:C宿泊:Cアコンカグア概念図-6-

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